ネオジェネレイション


思い通りになんていかないし
信じるものは救われない
少年がかなわぬ夢を抱き死んでいく
大気を取り込んでただ排出してる
なにも分からないまま
ただ、古細菌だけを愚かに信じていた

なにかおかしいが、なにが
そうだ天候は明日も変化する

本来の色に染まったようだ
ベガ、水面を波立たせて
大気は雲を運ぶことに夢中で
ちっぽけな私に触れる風はほんのわずかで
まん丸い月みたいな涙が浮かんでいた

宇宙がたしかに在ることに安堵して、地球の空気を戴きます


2011/01/06 (Thu) 23:51